パールのおはなし1(天然石の魅力)

パールの魅力

パール(和名=真珠)は、フォーマルなシーンには欠かせない宝石。それゆえ、キッチリとしたスタイルにあわせるイメージがありますが、実はカジュアルなコーディネートにも無理なくあわせることができます。



パールの粒の揃った一連のネックレスは流行に左右されにくく、一生ものジュエリーとして挙げられることも多いアイテム。そしてパールの一粒ピアスはどんなシーンにも馴染みスタイルアップを約束してくれるし、個性的なシェイプのバロックパールのネックレスはカジュアルなスタイルにも良く似合います。
時代や地域を超えて愛され、色調も豊富でつける人を選ばない、まさにオールマイティな宝石なのです。

(H i r o m . A:バロックパールのネックレス)

 

パールとは

アコヤ貝やシロチョウ貝などを母貝として生産されるパール。
富と地位のシンボルとされ、古くは紀元前の中国に始まり、今日まで世界中の富裕層から求められてきました。
パール(真珠)には自然界で人の手を介さずに形成される天然真珠と、母貝に何らかの手法で刺激を与え成長の過程を人が管理しし形成される養殖真珠とがあります。天然真珠は環境の変化もあり大変希少な存在となり、現在市場にある真珠のほとんどは養殖真珠であるとされます。


パールに込められた意味とイメージ

パールが他の宝石と異なる大きな特徴は“球体”であること。
そのため、〔 健康/無垢/長寿/富/円満/完成 〕など多くの意味が込められています。
古代中国では龍が繰り出す炎から身を守ってくれると考えられ、ヨーロッパでは貞操や純真を象徴するものとして考えられてきました。


またその形状から、月や涙と関連づけて表現されることも多くあります。

なるほど、ラウンドシェイプのパールを眺めていると夜空に浮かぶ月のようでもあり、ドロップシェイプのパールは誰かが流した美しい涙のようですよね。

(H i r o m . A:パールのフックピアス)

 

パールの評価

パールにはダイヤモンドのように、その価値や美しさを評価する基準があります。例えば国際的な宝石の評価機関であるGIAでは、いくつかの評価要素を規定しています。その要素とは〔 サイズ/形状/カラー/光沢/表面(の状態)/真珠層の品質 〕の7つです。


養殖真珠の種類

養殖真珠にはよく知られているものが3種類あります。
1つ目がアコヤ真珠。
日本や中国で生産される海水真珠で白くてラウンド型の、いわゆるクラシックなスタイルの真珠です。
2つ目が南洋真珠(タヒチ真珠)。
ブラックやグレーなど豊富なカラーで知られる海水真珠です。バロックなど様々な形で生成されることがあります。
そして3つ目が淡水真珠。
ピンクやオレンジなど様々なパステルカラーで知られ、小さめのサイズのものがよく見られます。



誕生石と結婚石

真珠はアレキサンドライトおよびムーンストーンとともに6月の誕生石として知られています。また結婚30周年の記念日を真珠婚式と呼ぶことでも知られています。

どんなスタイルにもフィットするパール。
そしてコーディネートに取り入れるだけでなぜだかクラス感を加えてくれるパール。 この魅力的な宝石を、あなたのコーディネートの味方にしてみて下さい。

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